精選版 日本国語大辞典 「割菱」の意味・読み・例文・類語 わり‐びし【割菱】 〘 名詞 〙 紋所の名。菱形を四個組み合わせた紋。大菱を四個に分割した形状を連想するところからいう。甲斐武田氏の紋として有名。四割(よつわり)菱。武田菱。[初出の実例]「わりひし縫いたる水干」(出典:義経記(室町中か)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例