割蓋(読み)ワリブタ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「割蓋」の意味・読み・例文・類語

わり‐ぶた【割蓋】

  1. 〘 名詞 〙 二枚以上から成る蓋。桶(おけ)・風呂などの蓋で、二片以上のものを並べ合わせると一つの蓋になるようにしたもの。また、茶道具の茶入れ、水指(みずさし)などの蓋で、縦に二つに割った形のもの。
    1. [初出の実例]「其首手桶に入て、割蓋(ワリフタ)にて隠し」(出典浮世草子武家義理物語(1688)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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