創定(読み)そうてい

精選版 日本国語大辞典 「創定」の意味・読み・例文・類語

そう‐ていサウ‥【創定】

  1. 〘 名詞 〙 法律規則などを初めて定めること。
    1. [初出の実例]「特権及び権利を限制すべき憲法を創定施行するは」(出典:明六雑誌‐六号(1874)米国政教〈加藤弘之訳〉)
    2. [その他の文献]〔仏和法律字彙(1886)〕〔後漢書‐曹褒伝論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「創定」の読み・字形・画数・意味

【創定】そう(さう)てい

はじめて定まる。〔後漢書、曹褒伝論〕初、天下創めて定まり、無し。~是(ここ)を以て、賈誼・()仲舒・王吉・劉向の徒、懷息して已(や)む能はざるなり。

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