劉大かい(読み)りゅうだいかい(その他表記)Liu Da-kuai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「劉大かい」の意味・わかりやすい解説

劉大かい
りゅうだいかい
Liu Da-kuai

[生]康煕37(1698)
[没]乾隆44(1779)
中国,清の文学者。安徽省桐城県の人。字,才甫,耕南。号,海峰。官吏としては不遇で,晩年に安徽省い県の教諭となった。康煕の末頃,同郷の先輩方苞にその文を認められ,またのち同郷の後輩姚 鼐 (ようだい) の師となり,ともに古文に一派をなして,その出身地によって桐城派と呼ばれた。その主張はやや方苞と異なり,『荘子』や『楚辞』などを愛し,また「神気」を主とし,音調を重んじ,素朴,古淡な味を尊んでいる。主著『論文偶記』 (1巻) ,『海峰詩集』 (11巻) ,『海峰文集』 (8巻) 。

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