加古里子(読み)カコサトシ

デジタル大辞泉 「加古里子」の意味・読み・例文・類語

かこ‐さとし【加古里子】

[1926~2018]絵本作家・児童文学者。福井の生まれ。本名、中島さとし。朗らかでユーモラスな絵柄作品で知られる。楽しみながら科学に親しめる絵本や、日本の伝統文化を紹介する絵本なども数多い。代表作「かこさとし・かがくの本」シリーズ、「だるまちゃん」シリーズ、「からすのパンやさん」シリーズなど。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加古里子」の解説

加古里子 かこ-さとし

1926- 昭和後期-平成時代の絵本作家。
大正15年3月31日生まれ。東大工学部で応用化学をまなぶ。卒業後化学関係企業の研究所につとめるかたわら児童文化運動にかかわり,たのしみながら科学をまなぶ本や絵本を多数生みだす。平成20年菊池寛賞。福井県出身。本名は中島哲(さとし)。作品に「かわ」「海」「地球」「かこさとしかがくの本」,「だるまちゃん」シリーズなど。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む