デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加屋四郎」の解説 加屋四郎 かや-しろう 1844-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)15年生まれ。加屋霽堅(はるかた)の弟。肥後熊本藩士。木原楯臣(たておみ)に師事して尊攘(そんじょう)の思想をいだく。文久3年(1863)朝廷の親兵にえらばれ,八月十八日の政変で脱藩して萩(はぎ)藩におもむく。禁門の変に敗れ,元治(げんじ)元年7月21日真木和泉らと自刃(じじん)した。21歳。名は時雄。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例