デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤次郎」の解説 加藤次郎 かとう-じろう 1849-1877 明治時代の官吏。嘉永(かえい)2年生まれ。もと備前岡山藩士。戊辰(ぼしん)戦争では東北に出征。明治3年同藩の西毅一らと上海にわたり,帰国後は西をたすけて岡山県の学制改革にあたる。7年台湾出兵問題がおこると偵察のため台湾などに渡航。10年西南戦争で政府軍にくわわり,同年10月病死。29歳。名は信実。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例