加藤正庵(読み)かとう せいあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤正庵」の解説

加藤正庵 かとう-せいあん

1745-? 江戸時代中期-後期医師,儒者
延享2年生まれ。尾張(おわり)(愛知県)の人。外科医名声や富にはおよそ淡泊で,治療した人の名もわすれたという。名は公逵。著作に「春秋左氏伝国字弁」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android