デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤竹窓」の解説 加藤竹窓 かとう-ちくそう 1826-1852 幕末の儒者。文政9年生まれ。大野介堂の門にはいり,天保(てんぽう)13年京都で貫名海屋(ぬきな-かいおく)に入門。弘化(こうか)2年(1845)豊後(ぶんご)(大分県)の帆足万里(ほあし-ばんり)に師事し,越中富山藩校広徳館の訓導となった。嘉永(かえい)5年2月13日死去。27歳。越中出身。本姓は稲垣。名は良。字(あざな)は良吉。別号に静処,香叢。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例