加藤輝男(読み)カトウ テルオ

20世紀日本人名事典 「加藤輝男」の解説

加藤 輝男
カトウ テルオ

昭和期の児童文学作家



生年
明治43(1910)年11月14日

没年
昭和49(1974)年12月28日

出生地
東京

別名
別名=加藤 てる緒

学歴〔年〕
山梨師範卒

経歴
小学校教師を経て新聞記者となり「毎日小学生新聞」などを編集し、昭和40年に退社。そのかたわら児童文学作家として活躍し、16年「旗を振る朝」を刊行戦後は「トナカイ村」を主宰する。他の著書に「青空の子供たち」「ころげたやしのみ」「陽の照る椰子林」「残されたマスク」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤輝男」の解説

加藤輝男 かとう-てるお

1910-1974 昭和時代の児童文学作家。
明治43年11月14日生まれ。小学校教師から新聞記者となり,「毎日小学生新聞」などの編集にたずさわる。昭和10年代から童話をかきはじめ,30年山本和夫らと同人誌「トナカイ村」を創刊した。昭和49年12月28日死去。64歳。東京出身。山梨師範卒。作品に「残されたマスク」「音のないピアノ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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