加賀山直三(読み)カガヤマ ナオゾウ

20世紀日本人名事典 「加賀山直三」の解説

加賀山 直三
カガヤマ ナオゾウ

昭和期の歌舞伎演出家評論家



生年
明治42(1909)年7月1日

没年
昭和53(1978)年1月26日

出生地
山口県下関市

学歴〔年〕
慶応義塾大学国文科〔昭和9年〕卒

経歴
大学卒業後松竹演劇部に入社し、明治座監事室などに勤務。昭和19年日本放送協会に転じ、戦後は演出家、評論家として活躍著書に「歌舞伎の型」「新歌舞伎筋道」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加賀山直三」の解説

加賀山直三 かがやま-なおぞう

1909-1978 昭和時代後期の演劇評論家。
明治42年7月1日生まれ。松竹演劇部,日本放送協会につとめ,戦後,評論活動にはいる。昭和41年国立劇場の初代制作室長となり,「菅原伝授手習鑑(てならいかがみ)」「桐一葉」などを演出した。のち調査室長。昭和53年1月26日死去。68歳。山口県出身。慶大卒。著作に「歌舞伎の視角」「歌舞伎の型」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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