助川啓四郎(読み)スケカワ ケイシロウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「助川啓四郎」の解説

助川 啓四郎
スケカワ ケイシロウ


肩書
衆院議員(翼賛政治会)

生年月日
明治20年8月

出生地
福島県

学歴
早稲田大学専門部政治経済科〔明治39年〕卒

経歴
購買組合、早稲田消費組合理事を経て帰郷農業のかたわら、片曽根村長船引町長、福島県議、片曽根実業公民学校長などを歴任。農村之青年社を創設、雑誌「農村之青年」を発刊した。昭和5年衆院選に出馬、次点となったが、鈴木万次郎死去で繰り上げ当選。立憲政友会に属し、戦時中は翼賛議員同盟、翼賛政治会に所属。当選5回。著書「米穀問題解決方策」「農村問題対策」がある。

没年月日
昭和18年10月5日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「助川啓四郎」の解説

助川啓四郎 すけかわ-けいしろう

1887-1943 大正-昭和時代前期の政治家
明治20年8月生まれ。早稲田消費組合理事をつとめ,大正4年福島県片曾根村(船引町)に帰郷。村長,県議,公民学校校長をつとめ,雑誌「農村之青年」を発刊。昭和5年衆議院議員(当選5回,政友会)。昭和18年10月5日死去。57歳。早大卒。著作に「米穀問題解決方策」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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