労働節約的技術進歩(読み)ろうどうせつやくてきぎじゅつしんぽ(その他表記)labour-saving technical progress

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「労働節約的技術進歩」の意味・わかりやすい解説

労働節約的技術進歩
ろうどうせつやくてきぎじゅつしんぽ
labour-saving technical progress

同一の生産水準を達成するのに,従来よりさらに少い労働投入量で実現される型の技術進歩をいい,資本集約的技術進歩ともいう。日本においては 1960年代から労働節約的技術進歩が促進されたといわれる。これによって労働者の資本装備率上昇し,同時に労働生産性は年々著しい上昇をみせている。また設備の大規模化が実現し,ますます省力化する傾向がみられる。経済学的には J.R.ヒックス定義によると,中立的技術進歩に対して,与えられた労働および資本投入量のもとで資本の限界生産力が増大した場合を意味し,労働分配率が低下することをいう。この基準である中立性の定義については,ヒックスのほか R.F.ハロッド,R.M.ソローらのものがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む