労働者健康機構の虚偽雇用

共同通信ニュース用語解説 の解説

労働者健康機構の虚偽雇用

全国の労災病院などを運営する厚生労働省所管の独立行政法人「労働者健康安全機構」(旧労働者健康福祉機構、本部川崎市)で2014年10月、雇用する障害者数を水増しして国に虚偽報告していたことが発覚。翌15年には法人としての機構と、元幹部3人が障害者雇用促進法違反の罪で略式起訴され、罰金略式命令を受けた。機構の第三者委員会は、遅くとも00年ごろから水増しを続けていたとの調査報告書をまとめた。不正には歴代理事や総務部長、厚労省の出向者らが関与した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む