動用(読み)どうよう

精選版 日本国語大辞典 「動用」の意味・読み・例文・類語

どう‐よう【動用】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 動かし用いること。出納して利用すること。
    1. [初出の実例]「加以件籍貯積庫中、少動用」(出典類聚三代格‐一七・天長九年(832)四月五日)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐祭彤伝論〕
  3. 令制で、諸国・郡の正倉に納められて国・郡の経費として使われる穀。また、それを納めた正倉。それぞれ動用穀、動用倉と称する。不動に対する語。
    1. [初出の実例]「動用壱仟肆伯参拾玖斛陸斗壱升漆夕」(出典:正倉院文書‐天平九年(737)和泉監正税帳)

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普及版 字通 「動用」の読み・字形・画数・意味

【動用】どうよう

使う。

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