勘申(読み)カンジン

デジタル大辞泉 「勘申」の意味・読み・例文・類語

かん‐じん【勘申】

《「かんしん」とも》朝廷で、儀式行事などの先例典故日時吉凶などについて上申すること。勘進かんしん

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精選版 日本国語大辞典 「勘申」の意味・読み・例文・類語

かん‐じん【勘申】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かんしん」とも ) 平安以降、朝廷で儀式などに必要な先例や典故を調べたり、行事の日時などを占い定めたりして報告すること。勘進(かんしん)
    1. [初出の実例]「年中勘申諸司諸国不与解由状、殆及百巻」(出典類聚三代格‐四・天長五年(828)一一月二五日)

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