デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝信」の解説 勝信 しょうしん 1235-1287 鎌倉時代の僧。嘉禎(かてい)元年生まれ。九条道家の子。真言宗。勧修(かじゅう)寺の道宝に師事し,建長5年同寺の長吏となる。文永4年聖基から灌頂(かんじょう)をうけ,小野流をつぐ。のち東大寺別当,東寺長者法務などをつとめた。弘安(こうあん)10年7月4日死去。53歳。通称は福岡僧正。号は慈金剛院。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例