20世紀日本人名事典 「勝俣銓吉郎」の解説 勝俣 銓吉郎カツマタ センキチロウ 明治〜昭和期の英語学者 早稲田大学名誉教授。 生年明治5年11月18日(1872年) 没年昭和34(1959)年9月22日 出生地神奈川県 本名勝俣 銓吉 学歴〔年〕国民英学会卒 主な受賞名〔年〕紫綬褒章〔昭和32年〕 経歴明治18年横浜郵便局に勤務。29年上京して国民英学会に入学し、30年から34年にかけてジャパン・タイムス記者を務める。39年早大講師となり、英語学者として活躍。36年「応用英和新辞典」をスワンとの共著で刊行。昭和18年早大名誉教授となり、32紫綬褒章を受章。「英和例解要語大辞典」「新英和大辞典」などを刊行した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「勝俣銓吉郎」の意味・わかりやすい解説 勝俣銓吉郎かつまたせんきちろう(1872―1959) 英語学者。本名銓吉。神奈川県生まれ。国民英学会英文学科卒業後、ジャパン・タイムズ社入社。40歳で早稲田(わせだ)大学教授。生涯英語教育に尽くし、25冊を超える英語研究書、辞典を世に送ったが、66歳のとき編集した『英和活用大辞典』は類のない独創的名著として高い評価を受けた。生来、無欲恬淡(てんたん)、茶を愛して形式にこだわらず、また天成の能筆で、ペン字による草書は奔馬飛鳥(ほんばひちょう)の趣(おもむき)があった。1957年(昭和32)紫綬褒章(しじゅほうしょう)受章。[田桐大澄 2018年10月19日] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝俣銓吉郎」の解説 勝俣銓吉郎 かつまた-せんきちろう 1872-1959 明治-昭和時代の英語学者。明治5年11月18日生まれ。ジャパン・タイムズ社記者などをへて早大教授となる。おおくの英語研究書をあらわし,「応用英和新辞典」(共著,明治36年),「英和活用大辞典」(昭和14年)などを編集して英語の普及につくした。昭和34年9月22日死去。86歳。神奈川県出身。国民英学会卒。本名は銓吉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「勝俣銓吉郎」の解説 勝俣 銓吉郎 (かつまた せんきちろう) 生年月日:1872年11月18日明治時代-昭和時代の英語学者。早稲田大学教授1959年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by