勝境(読み)ショウキョウ

デジタル大辞泉 「勝境」の意味・読み・例文・類語

しょう‐きょう〔‐キヤウ〕【勝境】

景色のよい場所勝地

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勝境」の意味・読み・例文・類語

しょう‐きょう‥キャウ【勝境】

  1. 〘 名詞 〙 けしきのすぐれている場所。景勝の地。勝地。勝区
    1. [初出の実例]「勝境既寂絶、雅趣亦無窮」(出典:懐風藻(751)三月三日〈調老人〉)
    2. 「ゆくさきに一つの勝境(セウケウ)あり」(出典随筆・孔雀楼筆記(1768)二)
    3. [その他の文献]〔南史‐梁宗室始興王映〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「勝境」の読み・字形・画数・意味

【勝境】しようきよう(きやう)

風景のすぐれたところ。〔南史、梁宗室下、伝〕常に粟帛(ぞくはく)を載せてぶ。~名山、多く履(じんり)するなり。

字通「勝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android