勝木氏家(読み)かつき うじいえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝木氏家」の解説

勝木氏家(初代) かつき-うじいえ

?-1653 江戸時代前期の金工
後藤顕乗(けんじょう)にまなぶ。京都伏見より金沢にうつり,象眼師として金沢藩主前田利長・利常につかえる。寛永元年(1624)将軍徳川秀忠に献上する象眼鐙(あぶみ)を制作した。承応(じょうおう)2年8月6日死去。山城(京都府)出身通称は権太夫。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む