勢力範囲(読み)セイリョクハンイ

精選版 日本国語大辞典 「勢力範囲」の意味・読み・例文・類語

せいりょく‐はんい‥ハンヰ【勢力範囲】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 国、または個人支配力ないし影響力が及ぶ区域勢力圏。なわばり。
    1. [初出の実例]「お桂は勝手を自分の唯一の勢力範囲にして」(出典:生(1908)〈田山花袋〉二五)
  3. 自国の領外で、自国の政治上・経済上の優先権を認めさせた区域。
    1. [初出の実例]「南方長江沿岸英国の勢力範囲に独国の侵入等は」(出典:東京日日新聞‐明治三四年(1901)一一月一三日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む