勤め上げる(読み)ツトメアゲル

デジタル大辞泉 「勤め上げる」の意味・読み・例文・類語

つとめ‐あ・げる【勤め上げる】

[動ガ下一][文]つとめあ・ぐ[ガ下二]
職務を果たし任期を終える。「定年まで―・げる」
遊女芸者などが年季奉公を終える。「―・げて一本立ちする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「勤め上げる」の意味・読み・例文・類語

つとめ‐あ・げる【勤上】

  1. 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙 一定期間勤務役務などを最後までしとおす。また、遊女や芸者などが年季の奉公を終える。
    1. [初出の実例]「天への奉公を勤上(ツトメアゲ)て畜生だうのくるしみをさって人間かいへ生をかへる方が」(出典安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む