デジタル大辞泉 「勤め上げる」の意味・読み・例文・類語 つとめ‐あ・げる【勤め上げる】 [動ガ下一][文]つとめあ・ぐ[ガ下二]1 職務を果たし任期を終える。「定年まで―・げる」2 遊女や芸者などが年季の奉公を終える。「―・げて一本立ちする」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「勤め上げる」の意味・読み・例文・類語 つとめ‐あ・げる【勤上】 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙 一定の期間の勤務、役務などを最後までしとおす。また、遊女や芸者などが年季の奉公を終える。[初出の実例]「天への奉公を勤上(ツトメアゲ)て畜生だうのくるしみをさって人間かいへ生をかへる方が」(出典:安愚楽鍋(1871‐72)〈仮名垣魯文〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例