包裹(読み)ホウカ

デジタル大辞泉 「包裹」の意味・読み・例文・類語

ほう‐か〔ハウクワ〕【包×裹】

[名](スル)つつむこと。くるむこと。
「遂にその法子を―して」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「包裹」の意味・読み・例文・類語

ほう‐かハウクヮ【包裹】

  1. 〘 名詞 〙 つつむこと。くるむこと。
    1. [初出の実例]「火里私。此翻膜 薄而闊。所在有之。能包裹物」(出典解体新書(1774)一)
    2. [その他の文献]〔淮南子‐原道訓〕

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普及版 字通 「包裹」の読み・字形・画数・意味

【包裹】ほうか(はうくわ)

包む。〔淮南子、原道訓〕夫(そ)れは、天をひ地を載せ、~高さ際(きは)むべからず、深さ測るべからず。天地裹し、無形に稟受す。

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