化体(読み)カタイ

デジタル大辞泉 「化体」の意味・読み・例文・類語

か‐たい〔クワ‐〕【化体】

[名](スル)観念的な事柄を、具体的な形のあるもので表すこと。特に、権利有価証券の形で表すことをいう。「証券化体されている債権

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「化体」の意味・読み・例文・類語

か‐たいクヮ‥【化体・化躰】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 形をかえて他のものになること。けたい。
    1. [初出の実例]「『植物は人糞の化体(クヮタイ)に外ならず』と云っても可い」(出典面白半分(1917)〈宮武外骨人糞を精製して食物とする発明)
  3. 有価証券法で、権利を証券上に表わすこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「化体」の解説

化体

粕谷栄市詩集。1999年刊行(思潮社)。2000年、第15回詩歌文学館賞(詩部門)受賞

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android