デジタル大辞泉 「化学合成生物群集」の意味・読み・例文・類語 かがくごうせいせいぶつ‐ぐんしゅう〔クワガクガフセイセイブツグンシフ〕【化学合成生物群集】 太陽光が全く届かない深海底において、湧出するメタンや硫化水素を含む熱水または冷水に依存する生物群集。体内にメタンや硫化水素からエネルギーを生み出す細菌が共生するシロウリガイ、ユノハナガニ、チューブワームなどが知られる。また、クジラの骨を栄養源とする鯨骨生物群集も含まれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例