北今宿村(読み)きたいまじゆくむら

日本歴史地名大系 「北今宿村」の解説

北今宿村
きたいまじゆくむら

[現在地名]姫路市北今宿一―三丁目北今宿

飾西しきさい郡に所属。東今宿村の北に位置する。中世は今宿のうちに含まれ、江戸時代初期に今宿村から分村した経緯は東今宿村と同じ。姫路藩領。元禄郷帳では高四三九石余。寛延三年(一七五〇)の家数五六(本百姓四七・水呑九)・人数二九〇、牛一三(夢前川流域史)。安政三年(一八五六)当村が余水を下げなかったため東今宿村と水論となったが、同四年解決した(蒲田組大庄屋文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android