精選版 日本国語大辞典 「宗源」の意味・読み・例文・類語 そう‐げん【宗源】 〘 名詞 〙 みなもと。本源。とくに卜部(うらべ)神道の教義に用いる。[初出の実例]「問。宗源者何哉。答。宗者、明二一気未分之元神一。故帰二万法純一之元初一。是云レ宗。源者、明二和光同塵之神化一。故開二一切利物之本基一。是云レ源」(出典:唯一神道名法要集(1511頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗源」の解説 宗源(1) そうげん 1168-1251 平安後期-鎌倉時代の僧。仁安(にんあん)3年生まれ。藤原長方の子。浄土宗。はじめ仁和(にんな)寺で密教をまなぶ。のち法然の弟子となり,京都醍醐(だいご)の菩提(ぼだい)樹下谷,清水の竹谷にすみ,念仏教化につとめた。竹谷上人ともいい,公家の帰依(きえ)もおおかった。建長3年7月3日死去。84歳。号は乗願房。 宗源(2) そうげん ⇒双峰宗源(そうほう-そうげん) 宗源 しゅうげん ⇒そうげん(1) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例