北原・大法寺遺跡(読み)きたはら・だいほうじいせき

日本歴史地名大系 「北原・大法寺遺跡」の解説

北原・大法寺遺跡
きたはら・だいほうじいせき

[現在地名]土成町土成

九頭宇谷くずうだに川によって形成された複合扇状地上、標高七八―八〇メートルに所在する。平成二年(一九九〇)に四国縦貫自動車道建設に伴い四八九〇平方メートルを対象に発掘調査が実施された。検出されたおもな遺構竪穴住居跡二軒・土坑一二基などで、いずれも弥生時代のものである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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