北地古墳群(読み)きたじこふんぐん

日本歴史地名大系 「北地古墳群」の解説

北地古墳群
きたじこふんぐん

[現在地名]南知多町日間賀島 北地

三河湾に浮かぶ佐久(さく)島(現幡豆郡一色町)・日間賀(ひまか)島・篠(しの)島の三島には後期古墳群が存在し、佐久島には四六基、日間賀島には三五基あるが、篠島はわずかに三基である。大部分が七世紀後半で八世紀に入っても追葬が行われている。日間賀島最大の群集墳が北地古墳群で一四基が島の東端に密集する。

昭和三五年(一九六〇)と五一年・五三年に各二基ずつ発掘調査が行われ、墳丘はほとんど流失して石室下部が残存するのみであるが、内部主体に横穴式石室をもち、中には組合せ式石棺をもつ例もある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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