デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北山寒巌」の解説 北山寒巌 きたやま-かんがん 1767-1801 江戸時代中期-後期の画家。明和4年10月26日生まれ。北山晋陽(しんよう)の子。父の画法をうけ,蘭学(らんがく)をまなび,漢画と洋風画にすぐれた。4歳年長の谷文晁(ぶんちょう)に影響をあたえる。幕府の先手組(さきてぐみ)の与力(よりき)をつとめた。寛政13年1月18日死去。35歳。江戸出身。姓は馬(ば)。名は孟煕(もうき)。字(あざな)は文奎(ぶんけい)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「北山寒巌」の解説 北山寒巌 没年:享和1.1.18(1801.3.2) 生年:明和4.10.26(1767.12.16) 江戸中期の画家。姓は馬,名は孟煕。長崎に渡来し帰化した明国人馬栄宇の子孫。江戸に生まれる。浅草の橋場明神の宮司で絵をよくした父馬道良に漢画を学ぶ一方,蘭学者と交わって洋風画も描き,森島中 良の『紅毛雑話』(1787)などに挿絵がある。フランドルの画家ヴァン・ダイクにちなむ汎泥亀の号を持っていた。 (佐藤康宏) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by
367日誕生日大事典 「北山寒巌」の解説 北山寒巌 (きたやまかんがん) 生年月日:1767年10月26日江戸時代後期の画家1801年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by