北島貞孝(読み)きたじま さだのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北島貞孝」の解説

北島貞孝 きたじま-さだのり

?-? 南北朝時代の神職
出雲孝時(いずも-のりとき)の3男。出雲大社宮司。長兄出雲清孝(きよのり)の死後,出雲国造職(こくぞうしき)をめぐる家督争いから次兄孝宗(のりむね)の千家(せんげ)氏と貞孝の北島氏の2家に分裂康永3=興国5年(1344)朝廷裁定により両家は所領を折半し,隔月神事をおこなうこととした。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む