北川矩一(読み)キタガワ クイチ

20世紀日本人名事典 「北川矩一」の解説

北川 矩一
キタガワ クイチ

明治・大正期の実業家 衆院議員(大成会);宇治山田市初代市長。



生年
弘化2年4月4日(1845年)

没年
大正7(1918)年8月3日

出身地
伊勢国(三重県)

旧姓(旧名)
後藤

経歴
三重県議・議長を経て、明治23年衆院議員(大成会)に当選1回。山田銀行や参宮鉄道創立に関わる。40年初代宇治山田市長に就任。憲法発布式典に参列した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北川矩一」の解説

北川矩一 きたがわ-くいち

1845-1918 明治-大正時代政治家,実業家。
弘化(こうか)2年4月4日生まれ。三重県会議長をへて,明治23年衆議院議員(大成会)。山田銀行や参宮鉄道の創立にかかわる。40年宇治山田市初代市長。大正7年8月3日死去。74歳。伊勢(いせ)(三重県)出身本姓は後藤。字(あざな)は三秀。号は竹涯。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android