北星(読み)ほくせい

精選版 日本国語大辞典 「北星」の意味・読み・例文・類語

ほく‐せい【北星】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 北方にある星。特に、北極星をいうことがある。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. ( 江戸新吉原遊里北国北州などというところから ) 新吉原の遊女をいう。北辰
    1. [初出の実例]「北星の本地不動の帰り読み」(出典:俳諧・広原海(1703)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android