北星(読み)ほくせい

精選版 日本国語大辞典 「北星」の意味・読み・例文・類語

ほく‐せい【北星】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 北方にある星。特に、北極星をいうことがある。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. ( 江戸新吉原遊里北国北州などというところから ) 新吉原の遊女をいう。北辰
    1. [初出の実例]「北星の本地不動の帰り読み」(出典:俳諧・広原海(1703)一三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android