デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村素軒」の解説 北村素軒 きたむら-そけん 1822-1902 幕末-明治時代の漢学者,書家。文政5年10月22日生まれ。生地の美濃(みの)(岐阜県)不破郡岩手(いわで)村を知行地とする旗本竹中家につかえる。のち書を市河米庵にまなび,郷里で経史と書をおしえる。絵画にもすぐれ,鶏の絵をよくした。明治35年9月4日死去。81歳。字(あざな)は三秀。別号に寿豈。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例