デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村茂則」の解説 北村茂則 きたむら-しげのり 1680-1736 江戸時代前期-中期の和算家。延宝8年3月生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)栗太(くりた)郡小柿(おがき)村の人。はじめ旗本で領主の伊東家,のち小室藩主小堀家につかえる。沢口一之(かずゆき)に師事し,天文,算学をきわめた。元文元年8月17日死去。57歳。通称は市兵衛。著作に「八乗冪式(はちじょうべきしき)」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例