北村茂則(読み)きたむら しげのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北村茂則」の解説

北村茂則 きたむら-しげのり

1680-1736 江戸時代前期-中期和算家
延宝8年3月生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)栗太(くりた)郡小柿(おがき)村の人。はじめ旗本領主の伊東家,のち小室藩主小堀家につかえる。沢口一之(かずゆき)に師事し,天文,算学をきわめた。元文元年8月17日死去。57歳。通称市兵衛。著作に「八乗冪式(はちじょうべきしき)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む