北柳原村(読み)きたやなぎはらむら

日本歴史地名大系 「北柳原村」の解説

北柳原村
きたやなぎはらむら

[現在地名]会津若松市一箕町亀賀いつきまちかめが

不動ふどう川左岸にあり、東は郷原ごうのはら村、西は下荒久田しもあらくだ村、南東藤原ふじわら村。もと柳原村と称したが、若松城下の西隣にも同じ村名があるので、寛文六年(一六六六)の「会津風土記以後は北柳原村と記している。文禄三年(一五九四)の蒲生領高目録では大沼郡のうちに柳原とあり、高二七五石余。滝沢組に属し、文化一五年(一八一八)の村日記では高二八六石余。化政期の家数は一四と文化元年に開いた南の一区の四(新編会津風土記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android