北極前線(読み)ほっきょくぜんせん

最新 地学事典 「北極前線」の解説

ほっきょくぜんせん
北極前線

arctic front

冬季の北極域で発生する背の高い寒冷な北極気団と,より背が低く相対的に気温の高い北半球寒帯気団の間に,ほぼ定常的に存在する主要前線南半球では南極前線がそれに相当する。夏季以外に著しく,北緯65~75°付近に存在するが,大陸東岸では冬により低緯度地方まで南下することがある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 吉村 田中

百科事典マイペディア 「北極前線」の意味・わかりやすい解説

北極前線【ほっきょくぜんせん】

寒帯気団北極気団との境界の前線。定常的な高圧部をなす北極海の周辺部にあり,一年中強風が吹く。季節により多少移動するが,太平洋側ではほぼアレウト諸島付近,大西洋側ではニューファンドランド〜アイスランド〜ノルウェーを結ぶ線に位置し,航海上の難所をなす。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北極前線」の意味・わかりやすい解説

北極前線
ほっきょくぜんせん
arctic front

北極気団寒帯気団との間に形成される前線。北緯 50°~60°の間に多くみられるが,おもなものとして冬季は太平洋と大西洋上に,夏季はアメリカ大陸とシベリア,太平洋上にある。北極前線付近は両気団からの気流が収束するため年中天気が悪い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「北極前線」の意味・わかりやすい解説

北極前線
ほっきょくぜんせん

北極気団と寒帯気団との間にできる大規模な前線。寒帯前線とともに、北半球の主要な前線。

饒村 曜]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む