百科事典マイペディア 「北極前線」の意味・わかりやすい解説 北極前線【ほっきょくぜんせん】 寒帯気団と北極気団との境界の前線。定常的な高圧部をなす北極海の周辺部にあり,一年中強風が吹く。季節により多少移動するが,太平洋側ではほぼアレウト諸島付近,大西洋側ではニューファンドランド〜アイスランド〜ノルウェーを結ぶ線に位置し,航海上の難所をなす。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北極前線」の意味・わかりやすい解説 北極前線ほっきょくぜんせんarctic front 北極気団と寒帯気団との間に形成される前線。北緯 50°~60°の間に多くみられるが,おもなものとして冬季は太平洋と大西洋上に,夏季はアメリカ大陸とシベリア,太平洋上にある。北極前線付近は両気団からの気流が収束するため年中天気が悪い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「北極前線」の意味・わかりやすい解説 北極前線ほっきょくぜんせん 北極気団と寒帯気団との間にできる大規模な前線。寒帯前線とともに、北半球の主要な前線。[饒村 曜] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by