精選版 日本国語大辞典 「北白川遺跡」の意味・読み・例文・類語 きたしらかわ‐いせききたしらかはヰセキ【北白川遺跡】 京都市左京区北白川にある縄文時代遺跡。北白川下層式土器は縄文時代前期、同上層式土器は後期の標式。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北白川遺跡」の意味・わかりやすい解説 北白川遺跡きたしらかわいせき 京都市左京区北白川小倉町にある,縄文時代前期から後期の遺跡。 1934年京都大学および京都府が調査。土器,石器,石製品が出た。土器には爪形文,羽状縄文,磨消縄文,朱の施されたものなどがある。石器では,石斧,石鏃,石錐,石匙,石錘などが出土し,石製品としては滑石製の玦状耳飾りが出ている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報