北里善次郎(読み)キタザト ゼンジロウ

20世紀日本人名事典 「北里善次郎」の解説

北里 善次郎
キタザト ゼンジロウ

昭和期の化学者 北里研究所所長。



生年
明治30(1897)年12月26日

没年
昭和53(1978)年10月19日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝国大学理学部〔大正12年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔昭和2年〕

主な受賞名〔年〕
日本化学会賞〔昭和12年〕「サポニン構造研究」,帝国学士院賞〔昭和13年〕,勲三等旭日中綬章〔昭和43年〕

経歴
父は細菌学者の北里柴三郎。大正12年東京帝大助手となり、昭和2年英国とドイツ留学。4年北里研究所に入り、19年理事兼副所長を経て、25年所長に就任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「北里善次郎」の解説

北里善次郎 きたざと-ぜんじろう

1897-1978 昭和時代の化学者。
明治30年12月26日生まれ。北里柴三郎の次男。昭和4年北里研究所にはいり,25年所長。ムクロジに含まれるサポゲニンの構造を研究し,13年学士院東宮御成婚記念賞。昭和53年10月19日死去。80歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「北里善次郎」の解説

北里 善次郎 (きたざと ぜんじろう)

生年月日:1897年12月26日
昭和時代の化学者。北里研究所所長
1978年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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