匹田松塘(読み)ひきた しょうとう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「匹田松塘」の解説

匹田松塘 ひきた-しょうとう

1780*-1833 江戸時代後期の武士
安永8年12月27日生まれ。匹田柳塘(りゅうとう)の子。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)の家老を28年間つとめ,亀田藩との境界争いを解決し,松前出兵などをおこなう。文人としても知られた。天保(てんぽう)4年7月17日死去。55歳。名は定綱,のち厚綱(ひろつな)。字(あざな)は伯紀。通称は久馬,斎(いつき)。別号に春風楼。姓は疋田ともかく。著作に「ゑんま大王の申渡」「春風楼吟稿」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む