精選版 日本国語大辞典 「疋田」の意味・読み・例文・類語 ひった【疋田・匹田】 〘 名詞 〙 「ひったしぼり(疋田絞)」の略。[初出の実例]「肉色匹田(ヒッタ)の帯揚に、鴇色(ひわいろ)縮緬を仕扨(しごか)したる姿」(出典:己が罪(1899‐1900)〈菊池幽芳〉中篇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「疋田」の意味・わかりやすい解説 疋田【ひった】 疋田鹿の子(かのこ)の略。普通の鹿の子より白い丸がやや大きく四角形をした模様のことをいうが,厳密な区別はない。和服の染模様として絞染にすることが多い。→関連項目染物 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報