医用質量分析計(読み)いようしつりょうぶんせきけい(その他表記)mass spectrometers for medical use

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「医用質量分析計」の意味・わかりやすい解説

医用質量分析計
いようしつりょうぶんせきけい
mass spectrometers for medical use

医学に用いられる小型の質量分析計。特殊なカテーテルを用いて,呼気血液組織などに含まれている各種のガスを連続的に定量測定できる。麻酔中や手術後の患者新生児などの呼吸管理,臓器内の組織ガス分圧の測定など,広い応用が期待されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む