医薬用発酵(読み)いやくようはっこう(その他表記)fermentative production of medicines

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「医薬用発酵」の意味・わかりやすい解説

医薬用発酵
いやくようはっこう
fermentative production of medicines

医薬品として用いられる抗生物質,アミノ酸,酵素,ビタミン,有機酸,酵素インヒビターなどを微生物を用いた発酵法によって工業生産する方法。多数の抗生物質,たとえば,ペニシリンやストレプトマイシンのような人間に対する病原菌に有効なもの,アクチノマイシンやマイトマイシンC のように腫瘍に効果のあるもの,プラストサイジンS やカスガマイシンのようにイネのいもち病菌にきくものなどが,カビ (糸状菌) ,放線菌,細菌を用いる発酵法によって生産されているのをはじめ (→カナマイシン発酵 , ストレプトマイシン発酵 , ペニシリン発酵 ) ,ビタミンB 12 やアミノ酸や酵素 (アミラーゼ) などが工業規模で生産されている。また,微生物によるステロイドやホルモンの変換も行われている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

晩秋から初冬にかけて現れる穏やかな暖かい晴天。小春とは旧暦 10月のことで,太陽歴では 11月から 12月上旬にあたる。厳しい冬を前に現れる温和な天気を喜んだことばで,アメリカ大陸やヨーロッパにも冬を...

小春日和の用語解説を読む