日本歴史地名大系 「十二林遺跡」の解説 十二林遺跡じゆうにばやしいせき 新潟県:新発田市蔵光村十二林遺跡[現在地名]新発田市蔵光 十二林坂井(さかい)川の支流三光(さんこう)川右岸に位置する扇状地の水田部、標高二二メートルにある縄文時代後期末の遺跡。昭和二七年(一九五二)土地改良工事の際多量の縄文土器が出土し、完形土器数個が現存する。器高一六・二センチの壺形土器胴部に、大きく両手足を広げた人物像四人が描かれた特異なモチーフの土器がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by