十八粥(読み)ジュウハチガユ

デジタル大辞泉 「十八粥」の意味・読み・例文・類語

じゅうはち‐がゆ〔ジフハチ‐〕【十八×粥】

陰暦正月18日に、元三がんざん大師供養につくる小豆粥 新年

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精選版 日本国語大辞典 「十八粥」の意味・読み・例文・類語

じゅうはち‐がゆジフハチ‥【十八粥】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦正月一八日、魔除けの力をもつといわれる元三大師(がんざんだいし)通称角大師豆大師)への供養として食べるあずき粥。大師粥。十八日粥。《 季語・新年 》
    1. [初出の実例]「十八粥は不断着の儘」(出典:俳諧・武玉川(1750‐76)六)

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