十善の君(読み)ジュウゼンノキミ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「十善の君」の意味・読み・例文・類語

じゅうぜん【十善】 の 君(きみ)

  1. ( 前世に十善を行なった果報としてこの世で天子の位につくことができたとする仏教思想による ) 天皇、天子のこと。十善の主(あるじ)。十善の王。十善の天子。十善帝王。
    1. [初出の実例]「十善(ゼン)の君(キミ)万乗のあるじ、前世の宿業をば猶遁給はざりけるにや」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む