十字石帯(読み)じゅうじせきたい

最新 地学事典 「十字石帯」の解説

じゅうじせきたい
十字石帯

staurolite zone

泥質岩中の鉱物組合せの変化を基に変成分帯するとき,黒雲母帯やざくろ石帯の高温側に設定される鉱物帯。ふつう,十字石の出現しはじめるところで低温域に設定される鉱物帯との境界線(十字石アイソグラッドと呼ぶ)を引き,十字石帯の始まりとする。この帯の高温側にはらん晶石帯や珪線石帯が設定されるのが普通であるが,それらの帯でも十字石は出現することが多い。AFM図でもっと厳密に鉱物組合せを解析して,十字石帯を限定することもある。角閃岩相の低温部に相当。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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