千秋寺(読み)せんしゆうじ

日本歴史地名大系 「千秋寺」の解説

千秋寺
せんしゆうじ

[現在地名]松山市御幸一丁目

万歳山と号し、黄檗宗。本尊釈迦如来。貞享四年(一六八七)に、中国の僧即非を開山として建立された。この寺の第一世は即非の高弟千呆で、二世別峯・三世大休らがとくに名を知られた。千呆は明の福州府の人で、師とともに来日して、千秋寺に住し、のちに本山の山城国宇治萬福まんぷく寺に移り住んだ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む