デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千種庵(初代)」の解説 千種庵(初代) ちくさあん 1761-1811 江戸時代中期-後期の狂歌師。宝暦11年生まれ。江戸浅草にすみ,書店をいとなんだ。頭光(つむりの-ひかる)の門人で,壺側の判者となった。文化8年4月26日死去。51歳。常陸(ひたち)(茨城県)出身。姓は山中。名は恒海。通称は要助。初号は霜解道和留(しもどけの-みちわる),のち千種庵霜解,霜翁。編著に「狂歌続後万載集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例