千葉徳爾(読み)チバ トクジ

20世紀日本人名事典 「千葉徳爾」の解説

千葉 徳爾
チバ トクジ

昭和・平成期の民俗学者,地理学者 元・筑波大学教授;元・日本民俗学会代表理事。



生年
大正5(1916)年5月22日

没年
平成13(2001)年11月6日

出生地
千葉県

出身地
東京

学歴〔年〕
東京高師文科〔昭和14年〕卒

学位〔年〕
文学博士(東京教育大学),理学博士(東北大学)

主な受賞名〔年〕
柳田國男賞〔昭和45年〕,秩父宮記念学術賞〔昭和58年〕

経歴
昭和25年東京高師助教授、信州大学助教授を経て、愛知大学、筑波大学、明治大学各教授を務めた。61年定年退職。東京都文化財保護審議会委員、千葉県立中央博物館客員研究員などを歴任した。著書に「狩猟伝承研究」「近世の山間村落」「はげ山の研究」「柳田國男を読む」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉徳爾」の解説

千葉徳爾 ちば-とくじ

1916-2001 昭和-平成時代の地理学者,民俗学者。
大正5年5月22日生まれ。愛知大,筑波大,明大の教授を歴任。人と野生動物の交渉史を総合的に研究,「狩猟伝承研究」5巻にまとめた。平成13年11月6日死去。85歳。千葉県出身。東京高師卒。著作ほかに「近世の山間村落」「はげ山の研究」「地名民俗誌」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「千葉徳爾」の解説

千葉 徳爾 (ちば とくじ)

生年月日:1916年5月22日
昭和時代;平成時代の地理学者;民俗学者。筑波大学教授;日本民俗学会代表理事
2001年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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